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まなはる&チェリーズ

18世紀の・・・

皆さんこんにちは、今日はブログ始まって以来の大昔の世界へ旅たちますよっ!

では、早速出かけましょう!みなさん、用意は良いですか?

では18世紀のイギリスへ~~~スルスルスルスル~~~

ハイ!到着しました。皆さん無事ですか?

18世紀のイギリス、ロンドンのセピア色の世界にたどり着きましたよっ!

ここでは、たっぷりしたお腹の人たちが、ビールをうまそ~うに飲んでいますね。建物は修繕され、看板は書き換えられ、活気に満ちあふれている様子です。ただ、右側の建物の質屋さんは、ちょっと寂れていますね。

そして次は・・・モノクロの世界へ、ここでは、泥酔した母親のそばにいる赤ちゃんが階段から落っこちそうですね。危ない状態です。そして手前では痩せ細って餓死してしまいそうなおじさんが・・・さっきと違って建物はボロボロ壊れたままです。左側の建物は質屋さん、ずいぶんと立派ですね。

この二つは、ウィリアムホガーズの銅版画で、タイトルは「ビール横町」と「ジン横町」と名付けられています。

「ビール横町」は、イギリスの繁栄を、「ジン横町」は、イギリスのスラム街を・・・成功した人、行き場を亡くしてこぼれ落ちた人・・・「光と闇」の世界を描いています。

当時、牛乳やビールなどの飲み物は課税されて高く、ジンは課税されない悪質な飲み物だったようです。

ちょっと、恐ろしくなってしまう18世紀の版画ですが、今で言う「勝ち組」「負け組」「格差社会」と言ったところでしょうか?21世紀になって、いろんな法整備も進んできていますが、格差は広がる一方で、なかなか変わらないのは・・・う~ん・・・う~ん・・・

日々の暮らしの中で、負の連鎖を断ち切る仕組みは?何か意識することで動き始めるかも?いろいろ考えてみよう!

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