500miles
今日は、hooters(フーターズ)の500milesを紹介します。
フーターズと言えば・・・あのシンディーローパーのバックバンドで一躍有名になったバンドです!
シンディーローパーの個性もピカイチですが、このフーターズもマンドリンやネオンバンドなど様々な楽器を使いこなす凄腕バンドです。しわがれ声のボーカルもかっこよく、随所に広大なアメリカ大陸を感じます。
そんなフーターズですが、PPM(ピーターポール&マリー)やジョーンバエズでも有名な、「500miles」をフーターズが1989年にシングルリリースしています。
アレンジは、ハモンドオルガンで刻む裏拍のリズムが印象的で、列車が淡々と進む情景が思い浮かんできます。所々に、汽笛や列車が駅に止まり動き出すようなスライドギターやブルースハープの音色が入り遠く離れていく様子を表現しています。
プロモーションビデオでは、天安門事件や、ベルリンの壁開放の映像もあり、反戦のメッセージも込められていて、500milesは、距離だけではなく、時代も駆けて行くようです。この曲は、シンプルに寂しさや悲しさをつたえているところが大好きな一曲です。
このプロモーションビデオでは、PPMが3人で歌っているところがチョコッと映っていますよ。
どこで出てくるか探してみてくださいね。