トシドン・・・

今回、ニッポンの「来訪神：仮面・仮装の神々」の10つが、ユネスコ無形文化財の審査に入っています。

昨日の審査が持ち越され、今日ユネスコ無形文化財の審査は今日に・・・・

無形文化財になるかな？

日本全国で、様々な「来訪神：仮面・仮装の神々」の伝統行事が行われていることを知ってビックリ！

かわいらしい神様が沢山いて、またまたビックリ、そこでちょこっと紹介しますね。

甑島（こしきじま）のトシドン（鹿児島県薩摩川内市）

トシドンは・・・・毎年、大晦日の夜、家々を訪れる祝福の神様、 トシドンは、天空や高い山や岩の上から、首のない馬に乗ってくるそうです。ひゃ～首のない馬も怖いな～ シュロの皮やソテツの葉などを使い、鼻の長い恐ろしい顔をしたトシドンが、3歳～8歳の子どもがいる家々を訪れ、外から「おるか、おるか、チェリーズはおるか！? なんて言ってやってきて来て、障子を開けー!」と言って家に入ってくるそうです！ そして、子どもをさらっていくのではなく、子どもたちの日ごろの良いところを褒めたり、諭したり、歌を歌わすなどして、最後に年餅と呼ばれる大きな餅を与えて去っていくそうです。

鼻が高いと言うか長～い優しい神様ですね。

薩摩川内市 観光・シティセールス課&株式会社 薩摩川内市観光物産協会ｎのHPより。

トシドンの他にも、順に紹介するので、お楽しみに～

男鹿のナマハゲ（秋田県男鹿市）

能登のアマメハギ（石川県輪島市・能登町）

宮古島のパーントゥ（沖縄県宮古島市）

遊佐の小正月行事 アマハゲ（山形県遊佐町）

米川の水かぶり（宮城県登米市）

見島のカセドリ（佐賀県佐賀市）

吉浜のスネカ（岩手県大船渡市）

　 摩硫黄島のメンドン（鹿児島県三島村）

　悪石島のボゼ（鹿児島県十島村）