おおゆき

今年は、暖冬で雪が少なく、岐阜の白川郷や石川の兼六園など、雪の演出が見事な景勝地に雪がない・・・

目に見える変化は、地球温暖化を実感する今日この頃・・・

そんなこんなで、気分だけでも雪をお裾分け「おおゆき」という絵本を紹介しま～す。

この絵本は、大晦日に大雪が降り、大雪でタンクローリーが滑って道を塞ぎ、動けなくなった車が1,000台、

車が動かず、トイレに困った人が街道沿いの家にトイレを借りに・・・

大雪で動けなくなった車の行列を見て、その家族がとった行動は？

「トイレあります」の看板を立て、トイレを貸し、近所で声掛け合い炊き出しを・・・

困ったときの助け合い、なんとも心温まるお話でした。

この絵本を見ていたら、数年前に起きた山梨の大雪の記憶がよみがえってきました・・・

大雪で街道が大渋滞になり、何日も車が動かず・・・

そのときは、街道沿いの地域では、休息場所として公民館を解放し、炊き出しをするなど、助け合い活動が行われました。

絵本の話だけではなく、実際に見知らぬ方にも、困ったときの状況を見て行動がとれるって、良いですね～

ちょっと忘れかけている気持ちを思い出させてくれる一冊でした。皆さんも是非手に取ってみてくださいね♪