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まなはる&チェリーズ
よだかの星
宮沢賢治さんの星になった悲しい鳥のお話を紹介します。
姿がみにくく、他の鳥たちに嫌われていた「よだか」は、タカに明日の朝までに名前を改めるように言われ、いたたまれなくなり、この場を離れてどこか遠くへ飛んでいこうと旅立ちます。
太陽のもとへ・・・太陽にも相手にされず
夜空の星座にも相手にされず・・・
行き場を失った「よだか」は悲しみの中を飛び続け、やがて美しい青い光を放つ「よだかの星」に・・・
読み終えてみると・・・
星になった「よだか」の悲しみは、いじめられたりしない世界へたどり着いたのかな?
なんだか意味深い物語のように感じる一冊でした。
皆さんも是非、読んでみてはいかがでしょうか?
よだかは実にみにくい鳥です。と本では書いてあるけど、ヨダカって本当にいる鳥なのかな?と思って調べてみたら実在する鳥でした。
日本野鳥の会のHPより ヨタカ